※新しい情報が出たら随時更新します。
補助金によっては公募開始から短期間で公募終了となる可能性もありますので、新規事業や設備投資等のために補助金活用を検討されている場合は、早めに内容を検討し、申請の準備を進めていくことをお勧めします。
以下、主要な補助金の概要です。
生産性向上支援
ものづくり補助金
公募期間は4月25日（金）までです。
公募要領：https://portal.monodukuri-hojo.jp/common/bunsho/ippan/19th/%E5%85%AC%E5%8B%9F%E8%A6%81%E9%A0%98_19%E6%AC%A1%E7%B7%A0%E5%88%87_20250219.pdf
・中小企業・小規模事業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた新製品・新サービスの開発に必要な設備投資等を支援するものです。
・「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」の2つの枠が用意されています。
・本事業の実施に必要な知的財産権等の導入に要する経費も対象になります。
・給与支給総額の年平均成長率が、年平均2.0%に引き上げられました（18次までは1.5%）。
・「次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画の公表」が、従業員21名以上の事業者に対して必須要件となりました（18次までは加点項目）。
・補助上限3000万円、＋大幅賃上げ特例（100万円～1000万円上乗せ）
・補助率 中小企業1/2、小規模・再生2/3
※3ヶ月以上地域別最低賃金＋50円以内で雇用している従業員が全従業員の30％以上いる事業者については、補助率が2/3に引上げられます。
・収益納付が不要となりました。
（2025年度チラシより）
IT導入補助金
交付申請締切は5月12日（月）です（予定）。
公募要領：https://it-shien.smrj.go.jp/download/#basic
・業務効率化やＤＸの推進、サイバーセキュリティ対策、インボイス制度への対応等に向けたITツールの導入を支援します。
・上限最大450万円、補助率4/5です。
・3ヶ月以上地域別最低賃金＋50円以内で雇用している従業員が全従業員の30％以上いる事業者については、補助率が2/3に引上げられます。
（2025年度チラシより（2024.12発表））
小規模事業者持続化補助金
＜一般型＞
公募締切は6月13日です。
公募サイト： https://r6.jizokukahojokin.info/
・小規模事業者の販売促進・販路拡大、業務効率化に取り組むための費用を支援します。
・支援事例：改装、メニュー開発、広告出稿 等。
・補助上限額：50万円
※インボイス特例（インボイス制度が始まって以降に免税事業者だった人、新規創業者でインボイス登録をした人）：50万円上乗せ
※賃金引上げ特例（大幅賃上げを行う場合）：150万円上乗せ
※両特例適用で最大200万円上乗せ
・補助率
2/3（賃金引上げ特例のうち赤字事業者は3/4）
・対象経費
機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費（オンラインによる展示会・商談会等を含む）、旅費、開発費、資料購入費、借料、設備処分費、委託・外注費（税理士等への相談・コンサルティング費用など）
（2025年度概要チラシより）
（通常枠チラシより）
（創業型チラシより）
（共同・協業型より）
（災害支援枠チラシより）
事業承継・M＆A補助金
・これまで「事業承継・引継ぎ補助金」として実施されていた補助金です。中小企業者と個人事業主が事業承継、事業再編・事業統合を契機に、新たな取り組みをする事業に対し支援します。
・「事業承継促進枠」では、特許・商標出願手数料等の知的財産権に関する経費も対象になる予定です。
・上限最大2,000万円、補助率2/3 となる見込みです。
（2025年度チラシより）
新事業展開・構造転換支援
事業再構築補助金（第13回）
2025年1月10日唐突に（？）復活し公募が開始されました。3月26日（水）18:00までが公募期間です。
公募要領 https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/koubo.pdf
・特許・商標出願手数料等の知的財産権に関する経費も対象になります。
以下、公募要領からの抜粋です。
中小企業新事業進出補助金[新設]（既存基金の活用（1500億円））
第1回目の公募要領公表は2025年4月辺りと予想されます（あくまで予想です）。2027年度末までに公募4回程度実施、約6,000件の採択と予想されます。
・（事業再構築補助金の後継と言われていましたが、1/10に唐突に事業再構築補助金が復活しました。）中小企業の成長・拡大につながる新規事業への投資に対し重点的に支援がなされます。
・特許・商標出願手数料等などの知的財産権に関する経費も対象になる予定です。
・上限最大9,000万円、補助率1/2 となる見込みです。
・収益納付が不要となりました。
（2025年度チラシより（2024.12発表））
成長投資支援
中小企業成長加速化補助金[新設]（1000億円程度）
原則として、2026年度末までに公募3回程度実施、約600件の採択予定です。
第1回の募集締切りは6月9日です。
公募サイト：https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDKBeMAP
・売上高100億円を目指す成長志向の中小企業・小規模事業者への大型な設備投資支援に充てられる予定です。
・上限最大5億円万円、補助率1/2 となる見込みです。
・支援事例：工場・物流拠点等の新設・増築、イノベーション創出に向けた設備の導入、自動化による革新的な生産性向上
（2025年度チラシより（2024.12発表））
大規模成長投資補助金（補正予算1400億円、国庫債務負担行為を含め3000億円規模）
応募締切は4月28日（月）です。
公募サイト：https://seichotoushi-hojo.jp/
・予算は3年で3,000億円規模とされており、予算消化され次第早期に公募終了する可能性があります。
・上限最大50億円、補助率1/3です。
（参考：2025年度チラシより）
省力化投資支援
省力化投資補助金（既存基金の活用（3000億円規模））
カタログ注文型
2025年2月28日から変わりました。
https://shoryokuka.smrj.go.jp/
（2025年度チラシより）
https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/change_announcement_250228_leaflet.pdf
（参考：2024年チラシより）
一般型 [新設]
2025年に新設されました。3月31日申請締切です。
公募要領：https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/application_guidelines_ippan.pdf
・生産・業務プロセス等の効率化が目的です。
・オーダーメイド設備や個別の現場に応じて組み合わせた汎用機械装置、システム構築費（必須）、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、外注費が対象となります。
・本事業の実施に必要な知的財産権等の導入に要する経費も対象になります。
・補助上限750万円～8000万円、＋大幅賃上げ特例（250万円～2000万円上乗せ）
・補助率 中小企業1/2、小規模・再生2/3
※補助金額1,500万円までは1/2もしくは2/3 補助金額1,500万円を超える部分は1/3
・収益納付はありません。
（2025年度チラシより（2025.1.30発表））
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/support/shoryokuka_ippan.pdf
この後も新しい補助金情報が得られたら、順次こちらでお知らせしていく予定です。
補助金の無料個別相談会（オンラインで30分程度）も行っております。詳細はこちらからお問合せください。
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