フリーランス新法を完全に理解した!(してない


フリーランスの皆さん、こんにちは!
11月1日から”フリーランス新法”が施行されますね!自分もフリーランスの一人として、気になるところです。

そんな折、つい先日、わたしの事務所を置いているコワーキングスペースで、弁護士さんが”フリーランス新法”について解説してくださる講座が開かれましたので、参加してきました。

講師は、中川法律経営事務所の 弁護士 柘植智甫 先生です。

(※サムネイルでは事務所の所長さんの紹介文が出ていますが、リンク先ページの下の方に柘植先生の紹介文があります。)

弁護士紹介
8年 司法試験合格 平成9年 東京大学法学部卒業 平成27年 中小企業診断士試験合格 職歴 平成9年 最高裁判所司法修習生 平成11年 検事任官以後、大阪地検特


「フリーランス新法 完全攻略講座」という1時間の講座で、以下のコンテンツでお話いただきました。

第1章 総論
 ・法律の名前と施行日
 ・法律制定の背景
第2章 各論I
 ・規制取引はなにか?
 ・規制対象者は誰か?
第3章 各論II
 ・規制事項はなにか?
  ・罰則
第4章 まとめ

”フリーランス新法”には知財も関係してくる項目があるので、その辺りについては少し自分で調べたりしてはいたのですが、この講座で、大枠の知識をポイントを抑えてわかりやすく解説していただいたので、一気に理解が深まりました!さすが「完全攻略講座」(笑)。

特に、「規制対象者は誰か?」については、少々誤解が生じやすそうで、講座の中でも「ここが一番重要」と強調されておられました。
フリーランスは、基本的にはこの新法で保護される側ですが、他のフリーランスに委託する場面では規制される側に回ることがある、という点は肝に銘じたいところです。

自分も、委託者する場面があることを考慮して、まずは、取引条件の書面等による明示事項 を確認し、整備したいと思っています!


一般のフリーランスの方が”フリーランス新法”を理解するには、柘植先生の講座のレジュメがまとまっていてわかりやすいと思うのですが、写真撮ってそのまま掲載するのはさすがに問題あるので(いちおー弁理士だし(;^_^)、公正取引委員会の特設サイトをご紹介します。ちょっとぶっ飛んでいて面白いです!

フリーランスの取引適正化に向けた公正取引委員会の取り組み
ンス・事業者間取引適正化等法」が2024年11月1日に施行されます。

法律に馴染みがないフリーランスの方も、”フリーランス新法”のポイントだけでも知っておくことが大切だと思います。理不尽な要求に泣き寝入りしないよう心構えしておきましょう(と、自分にも言い聞かせてマス)。

それでも困ったことが起こったら弁護士さんにご相談されることをお勧めします。

東海地方の弁護士さんとの広いネットワークがあります。事案に応じて信頼できる弁護士さんをご紹介いたします。お問合せはこちらから。


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